目の見えない方でも参加しやすかった全体レクです。
やり方は簡単 裏表が白黒のカードを動かしてもらって
位置を覚えておくゲームです

無題33[1]



《準備品》

表白色、裏黒色等、触っただけでは
裏表がわからないもの X1人2~3枚分


《やり方》

1.1人2枚のカードを配ります。

2.右が白、左が黒になるように目の前に並べます。

「今、右に白、左に黒のカードがあります。
これから目をつぶってもらって
私の言うように動かしてみてください。
白いカードが左右どちらに行ったか
覚えていてくださいね!」

3.目を閉じてもらいます。

4.スタッフが声掛けしカードを動かしてもらいます。

「右のカードを左に動かしてください。」
「左のカードを右に…」といった感じに
声掛けして動かしてもらいます。

5.「さて、今白いカードはどちら側でしょう??」



《皆さんのご様子》

〇目をつぶって~、と言ってても必ず開けている方も
おられたり、右にって言ってても左に移動したりと
不思議な現象に照れ笑いされつつチャレンジされていました。

〇目の見えないまじめな方は周りの失敗やズル(多い‼笑)が
見えていないので必要以上に「他の人は出来るけど
私は出来ないから」と参加されにくいので、
全体に向けた失敗やズルへの声掛けに
「そりゃだめじゃが~(笑)」と和んで
チャレンジしてもらえたのはよかったです






目が見えない方と一緒に始めるときは
まず慣れてもらう段階を入れると落ち着いて取り組んで
いただきやすいように思います。

今回のゲームであれば、配ったときに
「2枚ありますか~?」と触ってもらい、
「目の前に2枚並べてください」
「右のカードに右手を、左のカードの上に左手をおいてください」
とゆっくり説明して、理解されているか確認しながら進めます。

「そのまま両手をカードに置いたままゆっくりできるだけ
遠くまで手を
前に出して~背中伸ばしてストレッチ~」と
ストレッチ風に動かしてみたり、

「右出して、左出して~」と旗揚げゲーム的に動かして
カードを動かすことに慣れる&リラックスをしてから始めました。

全体レクでも、個人で集中して行えるものは
取り組みやすいようでした



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