《準備品》
表白色、裏黒色等、触っただけでは
裏表がわからないもの X1人2~3枚分
《やり方》
1.1人2枚のカードを配ります。
2.右が白、左が黒になるように目の前に並べます。
「今、右に白、左に黒のカードがあります。
これから目をつぶってもらって
私の言うように動かしてみてください。
白いカードが左右どちらに行ったか
覚えていてくださいね!」
3.目を閉じてもらいます。
4.スタッフが声掛けしカードを動かしてもらいます。
「右のカードを左に動かしてください。」
「左のカードを右に…」といった感じに
声掛けして動かしてもらいます。
5.「さて、今白いカードはどちら側でしょう??」
《皆さんのご様子》
〇目をつぶって~、と言ってても必ず開けている方も
おられたり、右にって言ってても左に移動したりと
不思議な現象に照れ笑いされつつチャレンジされていました。
〇目の見えないまじめな方は周りの失敗やズル(多い‼笑)が
見えていないので必要以上に「他の人は出来るけど
私は出来ないから」と参加されにくいので、
全体に向けた失敗やズルへの声掛けに
「そりゃだめじゃが~(笑)」と和んで
チャレンジしてもらえたのはよかったです
目が見えない方と一緒に始めるときは
まず慣れてもらう段階を入れると落ち着いて取り組んで
いただきやすいように思います。
今回のゲームであれば、配ったときに
「2枚ありますか~?」と触ってもらい、
「目の前に2枚並べてください」
「右のカードに右手を、左のカードの上に左手をおいてください」
とゆっくり説明して、理解されているか確認しながら進めます。
「そのまま両手をカードに置いたままゆっくりできるだけ
遠くまで手を前に出して~背中伸ばしてストレッチ~」と
ストレッチ風に動かしてみたり、
「右出して、左出して~」と旗揚げゲーム的に動かして
カードを動かすことに慣れる&リラックスをしてから始めました。
全体レクでも、個人で集中して行えるものは
取り組みやすいようでした
お読み頂きありがとうございます
コメント